2006年08月16日(水)
Tiger 祭り (2) – LaunchDaemons って?
Tiger 導入に前後してのネットワーク環境テコ入れ,第 2 弾.
最近プロバイダの DNS サーバの応答が悪かったので, Mac mini の bind を有効にして,ローカルの DNS サーバとして動作させることに.こちらを参考にして設定.無事動作.
次に,無線 LAN 基地局やブロードバンドルータに入っている DHCP サーバ機能があまり賢くなかったので, Mac mini に DHCP サーバをやらせることに.こちらを参考にして, dhcpd をインストール.家の中のマシンの MAC アドレスを全て調べて登録し,それぞれ固定の IP アドレスを割り振るように設定.登録されていない MAC アドレスには割り振りません.うちに遊びに来てネットワークを使いたいときは,ちゃんと申請してください(笑).
ここで少し問題というかわからないことが.それは,各種デーモンの起動方法. Panther 時代は, StartupItems と xinetd という 2 つの起動方法が存在していたが, Tiger では主に StartupItems と LaunchDaemons という 2 つの起動方法にわかれるっぽい.上記の bind と dhcpd では,参考にしたサイトがそれぞれ別の起動方法を使っているので,それに従ったが,一体どれが正しいのだろうか?そもそも正しいとかあるのだろうか?
この問題は, sshd の起動方法にも関連する.自分は sshd のポート番号を変更して起動しているのだが, Panther 時代は xinetd からだとポート番号を変更する方法がわからず, StartupItems の設定ファイルを作成して起動させていた. Tiger になって LaunchDaemons 以下に sshd 用の設定ファイルがあったのだが,ここから起動したらやはりポート番号の変更が反映されなかったので,結局 StartupItems から起動している.