2006年07月03日(月)
映画『LIMIT OF LOVE 海猿』
だいぶ前のことになってしまいましたが,公開から一ヶ月くらい経過したある日,観てきました,『LIMIT OF LOVE 海猿』を.
当初公開直後に行くつもりだったのですが,機を逸しているうちに一ヶ月近く経過してしまっていました.正直,前作の映画は原作の魅力を超えることはできていない微妙な出来だったと思うし,今作もそんなに大作にはなり得ないんじゃないかと思っていました.しかし,各方面(どの方面だ)で結構高評価で,研究室の後輩も涙したということを聞き,「こりゃひょっとするとひょっとするぞ?」と意味不明な期待感が膨らんできました.
で,実際に観ての感想は,大満足です.泣きました.いい年した男が映画館で一人涙しました.
今回は結婚的なものもテーマに入っているんですが,そういう側面は女性側の視点が多かったので,女性か男性かで感動するところも結構違うかなぁ,と思いました.僕が感動したシーンは,大輔が仲間の気持ちを代弁するシーン.あそこが一番ジーンと来ました.原作で感じたパワーと同じようなものをあそこで感じました.
今回は原作の2つのエピソードをうまくあわせたような感じになっていて,そのあわせ方もうまかったので,原作とは違うけど非常によい感じにまとまっていました.原作も好きだけど,この映画も好きになれました.
前作では加藤あいファンでありながら環菜は必要ない,と言い切ってしまっていた僕ですが,今回はよかったです.テレビドラマがあったからかもしれませんが.原作とは女性側の視点が大きく異なるので,それが理解できれば大丈夫でした.もちろん,原作のような女性の視点も好きですけどね.
というわけで,大満足です.前作のDVDは買ってませんが,今作は間違いなく買います.
と,感想を書き忘れていたので書いていたら,こんなニュースが.
公開中の映画「LIMIT OF LOVE 海猿」(羽住英一郎監督)のハリウッドリメーク版の製作プランが進行中であることが2日、分かった。
正直リメイクするのは微妙・・・.
「LIMIT OF LOVE 海猿」
いや〜とにかく良かった!前作「海猿」は観たものの、ドラマの方は一切見ていなかったのでどぅかなぁ〜という不安があったのですが、基本的に分かりやすいストーリー…