2006年12月08日（金）
MacBookPro 祭り (1) – Carbon Emacs のフォントの高さ
実は先月末から MacBookPro を使い始めていたりします．と言っても買ったのではなく，研究室からお借りしているパソコン，じゃなくて Mac です（ラーメンズの CM 風に）．研究や雑用など全ての環境を移行するということで，いろいろと四苦八苦しておりますが，まわりの識者に助けられながらなんとか日々過ごしております．
で，いろいろと MacBookPro や Mac OS X で設定したこととか，備忘録も兼ねて書いておきたいのですが，あまりにたくさんのことが入ってきて，何から書いたらいいものかわからない状態に（笑）．
まぁ，とりあえず，今日解決した問題から書いてみることにします．
日頃，エディタとして，そしてメーラとして，常に Carbon Emacs を立ち上げているのですが，何ともフォントが気持ち悪いことに気付きました．等幅フォントの設定は後輩に教えてもらってできていたのですが，なんか高さが気持ち悪いのです．
あるフォントセットでは，半角英数だけのときと，全角日本語が入ったときとで，行の高さが変わってしまう．半角英数で書き始めて，途中から全角日本語を書くと，行の高さが変わるのが目に見えてわかります．気持ち悪い・・・．
また別のあるフォントセットでは，半角英数で書き始めて，途中から全角日本語を書いても，見た感じ行の高さは変わらない．「お，これで OK か？」と期待したのですが，書き続けてみるとなんとも気持ち悪い・・・．調べてみると，全角日本語の下に謎の余白が・・・．そのため，日本語の行は下に余白ができて，結果的に高さがずれる・・・．
周りの Mac OS X ユーザと同じ設定にしてみたが，みんなは高さが綺麗に揃っているのに，僕だけ違う・・・．とここで，各自の Carbon Emacs のバージョンを聞いてみると，それぞれ違うことが判明．これが何か関係しているのか・・・？と，最新版を入れてみたが，それでもダメ．
で，あらためて Google 先生にお尋ねしたところ，同じような問題に出くわしている人発見．おー，これで解決するか？と期待して 2005 年 11 月のバージョンをダウンロードして，対象のファイルを入れ替えてみると・・・．
高さが綺麗に揃ってる！無事解決です．快適な Emacs 生活になりそうです．
Mac の道は一日にしてならずぢゃ．
2006 年 12 月 11 日追記
フォントの高さを揃えることには成功していたが，幅が揃っていなかったことに今更気付く．研究室で同室の Mac ユーザはちゃんと高さも幅も揃っているというのに．もはや Carbon Emacs も彼のと同じバージョンにするしかないのかなぁ．
やっぱり，Mac の道は一日にしてならずぢゃ．
2006 年 12 月 11 日さらに追記
どうやら Carbon Emacs の CJK Fixed-Width Fontset の設定が影響していたらしい．解除したら，幅も高さも揃えられた・・・．ただ Bold 表示のときに潰れた感じに・・・．とりあえず等幅を諦めることに．
結局，Mac の道は一日にしてならずぢゃ．