2011年05月29日(日)
映画『 The Social Network 』
本日は自転車イベントに参加予定だったのですが,雨があまりにも激しくて棄権した関係で時間ができたので,家で映画を観ました.
作品は,『 The Social Network 』.
劇場公開中に映画館まで観に行きたかったのですが,何故かタイミングを逸してしまい,数ヶ月後に Blu-ray / DVD が発売されるとわかり,すぐに注文して発売を心待ちにしていた作品です.
言わずもがな, Facebook に関するお話.その創設者であるマーク・ザッカーバーグが主人公で,彼と彼の周りの人々との関わりについてのお話.
話の展開とマーク・ザッカーバーグの台詞がとにかくスピーディ.そのスピード感が,オンラインサービスを立ち上げる際のスピードの重要性を際立たせているように感じました.そして,スピードの重要性こそ,ストーリー上でも重要な要素となってきます.
Facebook ほどの大規模サービスを立ち上げることができた経験なんて,ほとんどの人間が持ち合わせていないと思います.しかしながら,作中でザッカーバーグがサービスを構築していくことにのめり込んでいる姿は,共感できるところがありました.規模はどうあれ,「こういうサービスができたら,絶対面白い」と思って新しいサービスを作っているときの楽しさはいいなぁ,と.
と,若干プログラマというかクリエイターというか,新しいサービスを作る(作りたい)人間の視点でばかり語ってしまいましたが,作品としてはそういう視点だけではなく,そういう人間ではなくても楽しめる内容になっていると思います.
あ,作中のザッカーバーグは,とてもクセのある人として描かれています.実際がどうなのか,お会いしたことがないので何とも言えませんが.ただ,自分にも同じようなところがないかな,と,ちょっと自分の過去の行動を振り返ったりしてしまったのは内緒です.
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ザッカーバーグのようなスピードは僕にはないですが,彼がのめり込んでサービスを構築していたシーンはとても刺激になりました.今後,仕事をする上でも,プライベートで何かを作るときにも,あんな風にありたいと思います.