2011年08月28日(日)
婚活における猫好きと犬好きの比較(私見)
今日,街を歩いていて,犬を連れている方が目について,なんとなく考えたこと.
婚活において,猫好きよりも犬好きの方が有利ではないかと,今さながら思った.
その根拠は.
犬好きの場合,犬を飼っているのであれば,犬の散歩に行くことがあるだろうが,その行動そのものから周囲には「あ,あの人,犬が好きなんだろうな」と連想させることができる.また,犬を飼っていないとしても,犬を連れて散歩をしている人に,犬に興味を持ったフリ(犬好きの場合は実際に犬に興味がある場合も多いでしょうが)をして話しかけることができる.双方が犬を飼っていて散歩している場合は,犬同士が勝手にコミュニケーションを始めて,仲人的に振る舞ってくれる.犬好きは犬を媒介にしたコミュニケーションチャンスが結構多いのである.
一方,猫好きの場合,あまり猫の散歩という習慣が一般的ではないことから,街を散歩しているだけで「あ,あの人,猫が好きなんだろうな」と連想させるためには,猫耳でも装着しない限り,困難である.しかしながら,猫耳は猫好きとは違うコミュニティが過敏に反応する危険性もあり,あまりおすすめできない.また,猫好きが猫を飼っていたとしても,その猫を媒介にしてコミュニケーションをするためには,猫がいる家に,家猫でない場合はさらに,猫が家に帰ってきているタイミングで,相手に来てもらわなければならず,出会って初期のハードルとしては高すぎる.
猫好きが犬好きよりも有利な面をあえて挙げるとすれば,フリーランスに対する世間の目くらいである.フリーランスの猫,いわゆる野良猫は,野良犬以外に「野犬」という少し野蛮な呼ばれ方をするフリーランスの犬に比べて,(トラブルの原因となることも少なくないが)社会的に広く受け入れられており,フリーランスの猫との交流を通じて,街中でも猫好きであることをアピールすることはできる.しかしながら,フリーランスの猫の多くは人見知りが激しく,アドホックに交流することは非常に困難であり,かつ,交流に失敗した際に周囲から非常に冷たい目で見られるので,相当の覚悟が必要である.
以上のような観点から,猫好きよりも犬好きの方が,犬好きという点を活かしたコミュニケーションがしやすく,婚活に有利なように思われる.
ただし,私が猫好きであることは,決して揺るがない.