2006年04月01日(土)

芳崎せいむ – 金魚屋古書店(3)

漫画に関するりばにしの記事

漫画専門の古本屋を舞台とした漫画,『金魚屋古書店』.同じく芳崎せいむさんが描かれている『テレキネシス』の漫画版と思えばいいのかもしれないけど,『テレキネシス』は東周斎雅楽さんが原作担当,『金魚屋古書店』は何も言及無しなので芳崎せいむさんが全て担当なのかな?

金魚屋古書店 3 (3)
金魚屋古書店 3 (3)

posted with amazlet on 06.04.01
芳崎 せいむ
小学館 (2006/03/30)

全体的にのんびりした漫画.漫画の中で漫画を取り扱うということで,出版社を超えて漫画が紹介されるのはなんとも新鮮.古い漫画や知らない漫画の話がたくさん出てくる.

今回発売された3巻では,貸本屋の主人の奥さんの発言が好きだった.

私は公平(引用注:貸本屋の主人の名前)に
何かを
してもらったり(引用注:漫画内では点打ちの強調)
していただいたり(引用注:漫画内では点打ちの強調)
するために
結婚したつもりは
ありません.

ここまで言えるってすばらしい.

2006年04月01日22時19分 | Permalink
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