2006年11月10日(金)

cygwin を UTF-8 化

コンピュータに関するりばにしの記事

cygwin を UTF-8 化してみた.と言っても,自分でプログラミングしたわけではなく,以下のサイトから導入するだけでしたが.

UTF-8 Cygwin の実体である改造版 cygwin1.dll は, ファイルやフォルダのパス名と,コンソール入出力を UTF-8 にします。その実現のため Windows API に対し UTF-8 ⇔ Unicode 変換をします。いわゆる従来の「日本語」文字に限定されず,本来 Windows で利用可能な広範な文字を使うことができます。

今までは Shift_JIS にするための設定をしていたので,全部 UTF-8 の設定に変更.

一番苦しんだのが moconv.sh を修正すること.なんか nkf -u で UTF-8 に変換したつもりが,全部 JIS になってるし,いろいろ失敗してるし.結局手作業で変更.以前からうまくいかない subversion は相変わらずうまくいかなかったけど.

追記.どうやら nkf で UTF-8 に変換するのは nkf-u ではなく nkf -w だったらしい.今までずっと勘違いしていた.恥ずかしい・・・.

zsh における日本語入力もちゃんと表示されるようになった.ただ screen の下のバーに表示する部分が文字化けしてしまう.と言っても cd したときにディレクトリ名を表示する設定だっただけだから,その設定をなくしてしまって,文字化けとはさよなら.

こんな感じで UTF-8 化した cygwin から UTF-8 な Linux サーバに日本語ファイル名のファイルを scp したら,ちゃんと scp されるようになった.これって結構嬉しい.これからはみんな UTF-8 になるのかな.

2006年11月10日16時23分 | Permalink
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