りばにしの戯言

映画『桐島、部活やめるってよ』

2週間前の週末，家で観た．

『2週間前』の部分を強調したのは，日本アカデミー賞の前に観たと言いたいだけ笑．

以下，感想のみ書くつもりだけど，作品に関する情報を何も入れたくない人は注意．

では，感想をば．

すげー面白かった．そんな拙い感想しかできない自分が情けないが，面白かった．

個人的には，スクールカースト的な要素がどうしても気になってしまった．というのも，自分は高校時代にそんなにスクールカーストを感じたことがなかったので．これは自分が無頓着だったからかもしれないし，自分が男子高校出身だからかもしれないし，あるいは単に記憶から消し去ってしまっているからかもしれないけど．いずれにせよ，現状の自分の記憶では味わったことのないスクールカーストに，なんとも言えない気持ち悪さを感じつつ，自分だったらどういう位置になるんだろうとついつい考えてしまった．

部活に一生懸命だったり，恋に一生懸命だったり，いろいろな高校生が出てくる．で，結局は何に情熱を注いだかってことだなと思った．そして，何かに情熱を注いだことが，自分を形成するんだなと思った．胸熱．