2015年03月11日(水)
IEICEの2015年総合大会のProceedingsをHack
毎度お馴染み,電子情報通信学会(IEICE)のProceedings Hacksです.
IEICEの2015年03月の総合大会のProceedingsを僕好みにするシェルスクリプト
2013年03月11日(月)
utf-8-hfs な Emacs から日本語を pbcopy した際の NFD / NFC 問題対策
2013年03月12日追記:どうやら言語設定をutf-8-hfsにしているのがそもそもの問題のようで.utf-8に変更しました.よって,この記事に書いてあることは用済みです笑
普段,Macで使っているEmacsの言語設定はutf-8-hfsにしてあるのですが,このEmacs(厳密にはiTerm2上でtmuxをした上で使っているEmacsだけど)で日本語をコピーして,OfficeのWordなんかに貼り付けた際に,濁点・半濁点部分が分解されてしまう,いわゆるNFD/NFCの扱いの問題に遭遇.
今まで,EmacsとMacのアプリとの間でコピペする設定としては,下記のサイトの設定を使わせていただいていた.
macのコマンドpbcopyとpbpasteを利用しているだけだ。
しかし,Emacs上でのutf-8-hfs(iconvで言うところのUTF-8-MACなのかな?)として扱っていた文字列をpbcopyして,OfficeのWordなどに持って行く際に,utf-8(iconvで言うところのUTF-8かな?)にしてくれず,どうやらutf-8-hfsのままになっているようだ.
この状態では,濁点・半濁点部分に赤線が引かれるわ,他の人とファイルを共有した際に「読めない」と怒られるわで,困っていた.
ので,上記のサイトでpbcopyを呼ぶところを改造して,iconvでUTF-8-MACからUTF-8に変換してから,pbcopyに食わせるようにしてみた.って,実際はそういうスクリプトを作って,それを呼ぶようにした感じ.
ひとまず,OfficeのWordなどへのコピペは綺麗にできている.しばらく様子見.
2013年03月07日(木)
IEICEの2013年度総合大会のProceedingsをHack
毎度お馴染み,電子情報通信学会(IEICE)のProceedings Hacksです.
今回はシェルスクリプトを1つにまとめました.って,ほぼ繋げただけで,効率化はしてません.
river24 / ieice2013g_hacks.sh
2012年12月31日(月)
Zshの濁点・半濁点パッチをMacPortsで使う
Macで面倒なのは,濁点・半濁点の処理が特殊なこと.
で,先日MacのZshで濁点と半濁点の補完を正常にできるパッチが公開されてました.
早速ですが、Mac の zsh で日本語の濁点・半濁点付き仮名を正常に補完できる様にする拙作のパッチをご紹介させて頂きたいと思います。
パッチの公開元では,ソースからビルドする場合とhomebrewで導入する場合とが紹介されています.
が,僕はMacPortsでパッケージ管理しているので,それを使いたいところ.
そこで,MacPortsでこのパッチがあたったzshを導入することに.
って,結局はパッチの公開元で紹介されている,ソースからビルドする方法を,MacPortsでパッケージをビルドする中に組み込みだけなのですが.
$ sudo port -s patch zsh-devel +mp_completion +pcre $ cd /opt/local/var/macports/build/_opt_local_var_macports_sources_rsync.macports.org_release_tarballs_ports_shells_zsh-devel/zsh-devel/work/zsh-5.0.0 $ curl -kL https://raw.github.com/gist/1403346 | sudo patch -p1 $ cd - $ sudo port -s install zsh-devel +mp_completion +pcre
たまには技術っぽいネタも書いておかないと.
2012年10月22日(月)
dumptter が動かない問題を解決 : OAuth::Consumer の site を修正
10 日ほど前から稚拙スクリプト dumptter がエラーを吐いて途中で止まってしまうようになってた.
エラーは使用しているライブラリの rubytter からだったので,てっきりライブラリ側の問題かと思って,放置してましたが,今日調べてみて問題がわかりました.僕のスクリプトの問題でした.
OAuth::Consumer を new するときの引数 'site' に,今までは 'twitter.com' を指定しても動いていたんだけど,Twitter の API ドキュメントを見ればわかるように,少なくとも現在は 'api.twitter.com' が正解.今までは 'twitter.com' でも受け付けてくれていたけど,もうダメよ,ってことなのかも.
というわけで,修正して github に push しておきました.
ちなみに,tcpflow を使って 80 番ポート宛のパケットを監視していたところ,Host 情報として twitter.com が指定されているの見て,やっと気付きました.まぁ,通信を https にしたらこの手法も使えなくなるかもしれんが・・・.
2012年09月10日(月)
IEICEの2012年度ソサイエティ大会のProceedingsをHack
明日から富山大学で電子情報通信学会(IEICE)のソサイエティ大会が開催されます.
毎度のことですが,今回もProceedingsをHackします.
2012年08月17日(金)
実家のノートPCのメンテナンス
今週,両親から,実家で使っているノートPCの動作が異様に遅いとの連絡が入った.
件のノートPCは先月HDDの換装(40GB→120GB)を行ったのだが,僕の家で使っていた中古のHDDを使い回したのがいけなかったのかもしれない.研究室時代の先輩で,PCに詳しい方から,HDDは消耗品だから中古を使っちゃダメ,と忠告をいただいた.
ということで,再度HDDの換装作業をせねばとなったのだが,こちとら夏休み中とは言え,実家に帰る予定も立てていないし予算も計上していなかったので,人が移動するよりノートPCが移動した方がリーズナブルだろう,ということで,ノートPCを京都に送ってもらうことに.
2012年05月09日(水)
Install OpenBLAS + Matplotlib on Ubuntu 10.04 server amd64
新年度になって計算して結果を可視化する機会が増えそう(なんじゃそりゃ)だったので,Matplotlibをインストールしてみました.せっかくなので,OpenBLASも導入してみました.
2012年03月12日(月)
IEICEの2012年03月の総合大会のProceedingsをHack
# タイトルに「の」が連なっていて,Word君に怒られそうですが,とりあえずこのまま.
来週,岡山大学にて,電子情報通信学会(IEICE)の総合大会が開催されます.
前回のソサイエティ大会と同様に,Proceedingsを少し使いやすくするHackスクリプトを作りました.Proceedingsに含まれているHTMLが少し変わっていたため,多少変更を余儀なくされましたが,少しの修正で済みました.
このHackを動かすモチベーションとしては,前回の記事からの引用になりますが,以下のようなものです.
IEICEのソ大や総大のProceedingsは,著者名・所属機関・キーワード・セッションなど,様々な場所からPDFにリンクされているのですが,リンク先がPDFのため,逆方向のリンクが存在しません.(PDFからURLへのリンクは可能ですが,Proceedingsの場合は相対的なPATHで指定できないとうまく動きませんし,そもそも論文PDFの中にあれこれ追記するべきでもありませんしね)
そのため,非常に使いにくいです.たとえば,ある研究者の発表を聞きたいと思ったときには,「著者索引」から名前を見つけることができ,その論文PDFを参照することまではできます.
しかしながら,その発表を見に行くついでに,同じセッションにおもしろい発表でもあればそれも聞いてみようかな,論文PDFを確認してみるか,と思ったときに壁にぶち当たります.
現状のProceedingsでは,「著者索引」から辿り着いた研究者の名前が示された欄に付記されている「A-1-1」のような番号(ここでは仮に「論文番号」とします)を一度控え,次にトップページの「プログラム」から該当するソサイエティを選び,さらにセッションを選び,その中からさらに時間帯を探すことで,ようやく達成されます.
はっきり言って,使いにくいです.
そんなわけで,Proceedingsを少しでも使いやすくするために,今回もProceedingsを形成しているHTMLファイルを書き換えてしまいます.
2011年09月14日(水)
IEICEの2011年度ソサイエティ大会のProceedingsをHack
現在,北海道大学にて,電子情報通信学会(IEICE)のソサイエティ大会が開催されています.
IEICEのソ大や総大のProceedingsは,著者名・所属機関・キーワード・セッションなど,様々な場所からPDFにリンクされているのですが,リンク先がPDFのため,逆方向のリンクが存在しません.(PDFからURLへのリンクは可能ですが,Proceedingsの場合は相対的なPATHで指定できないとうまく動きませんし,そもそも論文PDFの中にあれこれ追記するべきでもありませんしね)
そのため,非常に使いにくいです.
たとえば,ある研究者の発表を聞きたいと思ったときには,「著者索引」から名前を見つけることができ,その論文PDFを参照することまではできます.
しかしながら,その発表を見に行くついでに,同じセッションにおもしろい発表でもあればそれも聞いてみようかな,論文PDFを確認してみるか,と思ったときに壁にぶち当たります.
現状のProceedingsでは,「著者索引」から辿り着いた研究者の名前が示された欄に付記されている「A-1-1」のような番号(ここでは仮に「論文番号」とします)を一度控え,次にトップページの「プログラム」から該当するソサイエティを選び,さらにセッションを選び,その中からさらに時間帯を探すことで,ようやく達成されます.
はっきり言って,使いにくいです.
そこで,Proceedingsを少しでも使いやすくするために,Proceedingsを形成しているHTMLファイルを書き換えてしまうことにしました.