2006年06月28日(水)

起動時にユーザ権限でスクリプトを実行

コンピュータに関するりばにしの記事

svnserveをユーザ権限で動作させている(これって大丈夫?)のですが,このままではOSが再起動したときにsvnserveが起動しない,困ったぞ,ということになったので,OSの起動時にユーザ権限でスクリプトを実行させる方法を調べてみることに.

以前は,crontabで定期的に実行されるスクリプトの中で,OSの起動時間を調べて,起動して間もなければ起動時に実行したいスクリプトを実行,というやり方をやっていましたが,matsuさんに相談したところ,もっとスマートな方法を教えてもらいました.

crontab -e
@reboot /path/to/script

おぉ,crontabにこういう表記があったのを知らなかった・・・.勉強になりました.無事,svnserveが起動するのを確認できました.

2006年06月28日20時05分 | Permalink | 3 Comments | このエントリーを含むはてなブックマーク

2006年06月28日(水)

svnserveがtcp6しかlistenしない件について

コンピュータに関するりばにしの記事

実装のバージョン管理をまじめにやろうかと思い,Subversionを導入.以前WindowsにTortioseSVNを導入したことはあったんですが,今回はFreeBSDに導入しようとして,いろいろ勉強.後輩のP.manに助けてもらいながら導入を進める.

ssh+svnで接続しようとするも,何故か接続できない.どうしたものかと思って,FreeBSD側でnetstatしてみると,なんかおかしい.

$ netstat -a
Active Internet connections (including servers)
Proto Recv-Q Send-Q  Local Address          Foreign Address        (state)
tcp6       0      0  *.svn                  *.*                    LISTEN

え,svnserveがtcp6しかlistenしてないんですけど・・・.

Google先生にお聞きしたところ,同様の問題に遭遇されている方を発見.解決方法も.

FreeBSD で svnserve 動かしてたんだけど
tcp6 しか listen しなくなっておどろいたぞ。
http://red-bean.com/pipermail/svnbook-dev/2005-May/000544.html
どうやら *BSD で起こるようだ。--listen-host=0.0.0.0 をつけて起動すれば
tcp4 のみの listen になる。両方 listen するようにできるオプションそのうち付くんだろな。

なるほど.うちはssh経由でしかsvnserveを使わないので,以下のようにしてみた.正しい?

$ svnserve -d --listen-host=127.0.0.1

telnetコマンドで,ローカルからは接続可能,リモートからは接続不可能を確認.もちろん,firewallの設定は別途しっかりするべきでしょうけど.

とにかく,しっかりバージョン管理できるようになったぞー!文書書くときもこれで管理しよう!

2006年06月28日14時31分 | Permalink | 1件のコメント | このエントリーを含むはてなブックマーク