2007年05月16日(水)
テニスデビュー
研究室の若手がテニスコートを予約したということで,たまたまメンバーが少なかったのもあって,参加することに.
実はテニスをするのはほとんど初めて,だと思う.中学のときにオーストラリアでやったが,面白さを実感できずに数分で投げ出して以来だと思う.たぶん.柏キャンパスでは結局一度も参加しなかったと思う.記憶が定かではないが(笑).
感想としては,なかなか面白いことがわかった.今更何を,とおっしゃる方も多いだろうが,人それぞれ自分の中で何かを新たに発見する機会は与えられているわけですからご勘弁を.あとはテニスの指導教官(=研究の指導教官ではない笑)の教え方が非常に丁寧で,ほめて伸ばそうとするので,調子に乗せられたこともあって,楽しかった.
今日の反省点としては,運動着を持ってこなかったこと.上はTシャツとジャージだったからよかったけど,下がジーパンで動きにくかった.日頃の運動不足と,身体に常着している重たい物体の方が,よっぽど大きな足枷.
次回は必ず運動着を持ってくることと,マイラケットを物色し始めることくらいか.
2007年05月16日(水)
福井晴敏 – 6ステイン
久々に本郷に立ち寄ったときに書籍部で購入した小説.前から Amazon で気にはなってたんだけど,実際に手に取ってみて,購入への敷居が下がって購入.
福井晴敏の短編集.日本におけるああいう組織の存在って,全然詳しくないのでわからないけど,すごくリアリティを感じる.文字でしか書かれていないシーンが,まるで映画のワンシーンのように,頭の中にグラフィカルに描かれていく感じ.個人的な好みもあるだろうけど.
世界観は,おそらく『亡国のイージス』と同じような世界.どちらがメインストーリーという関係でもないだろうけど,同じ世界の,別の時刻,別の場所,誰が何をしていたのか,それぞれが主人公でそれぞれがサイドストーリーと言ったところでしょうか.こういう世界観の設定方法って,ガンダム好きにはたまらないかも(笑).ガンダムの世界だと,一応メインストーリーがあるわけだけど,サイドストーリーも力を入れて描いているので,没頭できる.
まぁ,あまり本を読まない俺がこんなこと言ってもな.ただ自分には面白かったから,それで十分.
というわけで,非常に充実した電車移動時間でした(笑).