2011年05月28日(土)
WordPress の URL の Slash 問題の対処
WordPress を長いこと使っているのですが,ずっと釈然としないことがあります.
それは,「設定」→「一般」から設定可能な「 WordPress のアドレス (URL) 」,および「サイトのアドレス (URL) 」の問題.
うちのブログで言えば,ここには「 https://nao.river24.net/blog/ 」という URL を入れたいわけですが,そのように入力しても,「変更を保存」を押してサーバに送ると,なんと「 https://nao.river24.net/blog 」という URL が表示されます.内部的に,最後に「 / 」がある場合に,それを除去するようになっているようです.
意味がわかりません.こちとら「 blog 」というディレクトリを作って,その下に WordPress をインストールしているので,「 /blog/ 」以下になって然るべきだと思うのですが,何故か WordPress は長年ずっと,この最後の「 / 」を除去し続けてくれます.
まぁ,この困った仕様も,以前の環境ではあまり問題にならなかったのですが,最近 nginx + fastcgi な環境にしてから,ちょっと問題が出てきてしまいました.
なので,nginx の設定に「https://nao.river24.net/blog 」にアクセスしたときの対処を追加しました.
location ~ ^/blog$ { rewrite ^/blog$ /blog/ permanent; }
さて,どうなるか.
GET /blog HTTP/1.1 HTTP/1.1 301 Moved Permanently Location: https://nao.river24.net/blog/
これでとりあえず解決.
本当は WordPress 側を改造するべきなのかもしれませんが,アップグレードの度にその改造をするのが面倒なので,とりあえずこの対処で.
2011年05月13日(金)
WordPress の高速化
さくらVPSに移行した際に,Webサーバをnginxにしてみたのですが,せっかくなので話題の高速化をやってみました.
参考にさせていただいたのは,こちらの記事.
大げさな題名ですが、今回はWordPress単体を速くするのではなく、データベースやWebサーバなどの調整、またnginxのproxy cache機能を使って速くする話になります。
うちの場合は,今回の移行でnginx + fastcgi環境への移行は完了していたので,今回はnginxのproxy cacheのみを有効にしてみました.
設定が多少違うこともありますが,うちの場合は,ブログのトップページへの ab -n 100 -c 100 で,以下のような結果が.
- proxy cache 無効時
- Requests per second: 4.03 [#/sec]
- proxy cache 有効時
- Requests per second: 2676.59 [#/sec]
キャッシュすげぇ.
2011年05月07日(土)
ブログをさくらVPSに移行
先月からさくらVPSを借りていたのですが,ちんたら環境構築している間に一ヶ月経過してしまいました.
ひとまず,ブログだけさくらVPSに移行してみました.
今までとは少し違う構成にしたため,何か不具合があるかもしれません.その際はお気軽にご連絡いただけますと幸いです.
2009年09月13日(日)
ブログ移転
今まで使っていたレンタルサーバでは,WordPressの運用上少しかったるい部分があったので,別のレンタルサーバに移転することにしました.ついでにドメイン名も含めてPermalinkを見直しました.今までよりはPermalinkが短くなって,少しすっきり.
いくつか作業が残ってますが,ひとまず完了ということで.今後はPubSubHubbub対応とか各種Webサービスとの連携とか,今まで以上に試してたいと思います.
2008年10月18日(土)
WordPress に移行
Blog 管理ツールを MovableType から WordPress に移行しました.デザインはとりあえず Cutline をあててみましたが,そのうち今までと同じようなデザインに戻します.あと,各種コンテンツ(カスタマイズしたカテゴリページとか,画像ファイルとか)の移行が不十分だったりするので,ちょっと乱れるところも多いと思いますが,ご了承ください.
2007年10月08日(月)
PHP5 に移行
先週からなんだか文字化けが頻発していたようで,ページを見てくださっている日本全国津々浦々の皆様には大変ご迷惑をおかけしておりました.
先月末からレンタルサーバに PHP5 が導入されて,モジュール版の PHP4 と共存している形になっているようなのですが,その関係で文字化けが発生していたと考えられます.というか,こちらはブログの設定を何も変更していないので,自分のせいとは考えにくい.いや,考えたくない.
で,それならば思い切ってと CGI 版の PHP5 に移行することに.当初は何故か .inc ファイルを読み込むことができなくて困っておりましたが,昨日の夜あたりからうまく動作するようになってました.よかった.
2007年10月03日(水)
2007年09月06日(木)
何度もアップグレードされる問題とりあえず解決
何度もアップグレードされる原因が判明.
うちのブログではスパム対策の都合で,設定ファイルを外部スクリプトで定期的に書き換えているのですが,勝手に書き換えてしまうと,どうやら MovableType が内部で管理している情報とずれてしまって,最新の情報と違うと判断し,アップグレードを促すようになっているようです.たぶん.
一般的な運営方法で動かしている限り発生しない問題なだけに,他のサイトで情報が見つからなかったものと思われます.うーん.なるほど.
設定ファイルの確認をしているっぽいところをチョコチョコっといじってとりあえず対応完了.できればいじらなくても動くようにしたいなぁ.
2007年09月05日(水)
何度もアップグレードをする MovableType 4.0
なんとか自分好みに設定できたはずの MovableType 4.0 ですが,どうにも不可思議な症状が.それは,ときどき管理画面にアクセスしようとすると,アップグレード画面にリダイレクトされて,アップグレードを促されるということ.
もともと 3.2 を使っていて,ちゃんと mt-upgrade.cgi を実行してデータベースのバージョンも 4.0 のもの(細かい番号は省略)にしたはずなのに,何故かアップグレードを促される.回避しようがないのでしぶしぶアップグレードを実行すると,データベースのバージョンをまた 3.2 から 4.0 にアップグレードしている.それ,先日もしたんですけど.デジャブじゃあるまいし.
また,そのアップグレードと関係あると思うんですが,一部のテンプレートが前のデータに戻ってしまう.なんじゃこりゃ.本当にデータベースが(一部?)古いものと入れ替わっているのでは?
あまり追う時間がないので調査し切れてなく,同じ症状をまだ見つけられていないですが,このエントリーを書くことで誰か同じ症状の人が見つかるのではないかと期待して,とりあえず書いておこ.
2007年08月22日(水)
ブログ調整
勢いで MovableType 4.0 をインストールしてしまったわけですが,それ以来,かなりカスタマイズして使っていたために新機能(スタイルを切り替えたり,コメント時に各種認証機能を使ったり)は使いこなせないし,カスタマイズしたテンプレートの処理が重すぎるらしくてコメント投稿時の再構築に失敗するし,いろいろと問題が.
ちょこちょこと調整を続けてなんとか今まで通り使える状態に.つまり,新機能は諦めることに(なんじゃそりゃ笑).コメント投稿時の再構築失敗問題は,コメントを一時的に保留状態にして,あとから管理者権限で再構築することで対応.コメント時の認証機構は使わないのに,一時保留でチェックされるみたいな設定になってて,なんか変な感じもするけど,まぁ,動くのが大事.スパム対策は今まで通り,特殊なメアドを要求するのと,コメントやトラックバックの CGI スクリプトを定期的に変更するのとで,自分としては万全の対策.
ま,こんなにグダグダ書いて何が言いたかったかってえと,コメントしたのがすぐに反映されなくてすみませんが,それ以外は今まで通りお使いいただけるようにしたつもりです,ってことです.