2005年08月19日(金)

母艦デスクトップPCが瀕死のため,悪戦苦闘中

コンピュータに関するりばにしの記事

最近,研究室で使わせてもらっているノートPCの調子が芳しくなくなってきたので,実装用に使っていたデスクトップPCを母艦にして,別の私物のノートPCからリモートデスクトップで接続する生活を送っていました.

しかし,昨日の夕方,デスクトップPCがありえないくらいの熱を持ち始めて・・・.研究室の中の識者に聞くと,これはやばいだろう,ということで,シャットダウン.ケースを開けて調べてみると,電源のFANが回っていない・・・.これ以上動かし続けると,HDDがサヨナラになってしまうかもしれない.なんと・・・.

さて,どうしたものか.電源容量がちょっと少なめじゃないか,との指摘を受け,大容量で静音の電源を購入しようかとも思ったのですが,自腹で払うのが嫌になってきて,HDDのデータだけ救い出すことに.幸い,3.5インチのHDDを外付けHDDとして接続するツールがあったので,母艦からHDDを取り出して,ツールでノートPCに接続.無事,認識.

やったー,これでデータは救い出せるぞ!と思ったのもつかの間.いくつかアクセスできないファイルがある・・・.このHDD,NTFSでフォーマットしてあったのですが,生前(笑)cygwinから作ったファイルの多くが,パーミッションが「700」になっているという始末・・・.NTFS恐るべし.サルベージできない.

ということで,瀕死の母艦に再度接続して,起動.温度に気を配りながら,ファイルのパーミッションを変更.これでいざというときでも,外付けでファイルをサルベージできそうです.あるいは温度に気を配りながらなら,母艦から直接バックアップすることもできそうです.

現在,調子の芳しくなかったノートPCをリカバリ中.ときどき変な音がするなど,ハードウェア的に怪しいところもありそうなんですが,とりあえずソフトウェア的な部分をきれいにして,こちらを母艦にしたいと思います.が,HDDがそんなにたくさんあるわけではないので,困り中.あー,家に大容量のNASとか外付けHDDとか欲しいなぁ・・・.

2005年08月19日04時38分 | Permalink | 0 Comments | このエントリーを含むはてなブックマーク